ヘナってご存知ですか

最近、ヘアカラー業界では「ヘナ」という言葉が流行しています。ヘナとは、インドや中近東に広く
自生している『指甲花(シコウカ)』というミソハギ科の低木のことです。ヘナには薬効があって、
薬剤、防腐剤として使用されてきて来たほか、インドのアーユルヴェーダという伝統的な医学では、
皮膚予防や止血、やけどの治療などに使用されてきたみたいです。

白髪染めの世界では、ヘナの新薬を乾燥させて採った赤色の染料が使われています。実は、染料と
しての歴史は古くて、クレオパトラも使用していたなんて史実もあります。
ヘナは、植物から採取した染料です。そのため、髪、肌に刺激を与える事がありません。そのため、
繰り返し使うと髪や肌が痛むと言うヘアカラーの弱点を克服しているのです。髪のパサツキ、枝毛
などのヘアトラブルも防ぐ事が出来るのです。科学染料ではないので、アレルギー症状も出る事が
ありません。もともとが、薬草なので、頭皮や髪への薬効が段違いに高いのです。
デメリットとしては、科学染料ほどきれいに染め上げる事が出来ないということです。また、カラー
バリエーションもありません。どんな人でもオレンジに染まってしまうのですね。黒でも白でも同じ
なのです。

よって、白髪を染めるだけでなく、いろいろな色を楽しみたいという方には向かないカラーリング剤と
言えるかもしれませんね。特に、社会人には向かない可能性が高いですね。オレンジでスーツは着れない
ですからね。